【お知らせ】営業部女子課が取り組む5つの社会課題と、ありたい姿とは?







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「これからの営業部女子課」方針と新体制のご報告

いつも営業部女子課をご支援いただき誠に有難うございます。

2009年に創業して以来、営業部女子課では「女性営業職の活躍」を標ぼうし、「営業女子の数を増やす」「営業女子になっても営業職をやめない社会をつくる」「営業力を持つ女子を増やす」という目標に力を注いで参りました。

その間、女性活躍の分野を巡っては歴史的な変化と進展がありました。

女性活躍推進法が2016年に施行され、働き方改革関連法が2019年にスタート。女性営業職をとりまく環境や、職場の在り方、社会の意識も大きく飛躍しました。女性営業職として働く人たちも、首都圏では珍しい存在ではなくなってきたかもしれません。

それでも、2019年度の「労働力調査結果」(総務省統計局)によると、全国で営業職として働く343万人のうち、女性はまだ59万人、約17%に過ぎません。「黄金の3割ルール」(3割いて、初めて存在感が認知され意思決定に影響を及ぼすというハーバード大学カンター教授の理論)ともいわれる3割にも達していないのです。

「女性活躍」はもうウンザリ。そう思う方もいるかもしれません。しかしながら、営業分野での多様性は、本当に進んでいるのでしょうか?

折しも、新型コロナウイルスの感染が拡大し、環境はさらに激変。メリットも多く生まれた一方で、未だ多くの課題が浮上しています。そこで令和という新しい時代、営業部女子課は、以下のような5つの方針を改めて掲げ、課題の解決に取り組んでいくことにしました。今後開催する #営業女子会議 や各種イベント、勉強会も下記のいずれかのテーマで活動をして参ります。















 

【その1】営業分野での女性&女性管理職を増やす


政府は指導的立場にいる女性を2020年までに3割に増やす、という方針を掲げていましたが、達成の時期を「できるだけ早期に」と延期したことが報道されました。現場の私たちとしては「この問題の解決に、さらにあと10年もかけるの?」と、非常にガッカリです。

リーマンショックなど、経済危機が訪れるたびに女性活躍の灯はシュリンクしてきたとも言われています。今回も同じ現象に陥るとすれば、それは看過できません。
営業分野にて、女性の存在が増えること、さらに営業の意思決定者の中に女性が増えることで(女性営業マネジャー等)、多様で柔軟な働き方が加速、性別問わず営業分野の活躍全体に影響を及ぼすからです。
営業部女子課は、女性活躍の灯をかき消すのではなく、ますます大きなたいまつにして燃やすことを掲げて活動します。

 

【その2】営業職×育児 営業職×介護など 仕事とライフイベントの両立

ライフイベントと仕事を両立していくことについて理解が進み、サポート体制が整った会社も増えてきました。しかしそれは、一部。職場によっては、「昔はこうだったから」と昭和的な価値観が崩れない風土が残る現場もあります。営業部女子課のメンバーの中には、いまだ職場では営業女性はマイノリティであり、子育て中でも定時に帰社しにくい、と葛藤する人もいます。私たちは、男性の育児参加×営業職推進など、男性とともに歩み寄り、営業現場全員が働きやすい職場に向けて、この問題の解決に取り組んでいきます。

さらに両立は、育児や介護のみならず、不妊治療や闘病など、様々な事情を抱えながらの両立支援を意味します。ちなみに不妊治療は女性に大きな身体的、精神的な負担を強いられ、職場の理解も進んでおらず、特に外勤型の営業との両立は難しい課題となっています。

加えて、今の時代は令和。「昔の営業は…」とこれまでの価値観を押し付けることなく、多様な営業価値観も認めあえる社会を目指します。

 

【その3】営業分野でのハラスメントをゆるさない

女性営業職をとりまくハラスメント問題の特徴は「社内」だけではなく「社外の顧客、取引先」との間で起きる点です。買う側の顧客と、買ってほしい営業職という「上下関係」の間で発生するハラスメントは、受けた本人も「これも営業という仕事のうち」などと無理に解釈し、辛い気持ちをやり過ごすという傾向もあります。
私たちが目指すのは「イヤな思いをさせられた人が、誰も泣き寝入りしないこと」。

さらに、女性特有の不調、メンタル問題も存在し、女性が少ない営業現場では「気軽に相談できず、孤立無援になる」問題も起こります。

営業部女子課では、「現場の営業女子のちょっとした悩みが相談できる場」として、悩む女性を救います。(※今後は「営業女子かけこみ寺」というサービス始めます)




【その4】地方の女性営業が活躍できるエンパワメント

営業部女子課を10年間、全国で続けてきて感じるのは「首都圏と地方の違い」です。

首都圏では女性営業職の数が増え、育児中でも働く人が増えました。しかし、地方には違う環境が広がっています。営業部女子課でも、地方在住のメンバーの中には「地方支店で女性営業職は自分1人だけ」という人も多いのです。いま、営業部女子課の地方支部(支局)では、志をともに一生懸命工夫しながら活動を頑張っています。私たちは、これからも、営業部女子課の支局と強くつながることで、日本中の女性のエンパワメントにつとめます。

 

【その5】多様な働き方&やりがいある営業キャリアを促進する

営業部女子課では、新型コロナウイルスが拡大する中で「営業職のテレワーク」に関する調査を実施しました。すると実に88%の人が「今後、リモート営業は拡大する」と回答しました。

緊急事態宣言や自粛要請によって、営業の現場は一時混乱しましたが、その半面、これを歓迎し、むしろ前向きにとらえる営業女子の声も多くあったのです。

「必ず対面しなければならないという、昭和的な働き方から解放された」と安堵する声や、「足で稼ぐ営業から脱却し『新しい売り方』ができる」という喜びの声などです。

今後私たちは、感染対策に気をつけながら、対面営業と非対面営業を組み合わせる「ハイブリッド型営業」を模索していくことになるでしょう。

営業スタイルが多様化することで、働き方の自由度が高まり、女性含め色々な事情を抱える人も長く、やりがいを持って働き続けられると考えています。
営業部女子課では、営業職として継続できるキャリアの在り方、働きがい、女性が営業力を高めること、に向き合います。

(以上、「アンバサダー未来会議」の意見を元に作成しました。アンバサダー皆さん、ありがとうございました!)

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不確実な未来だからこそ、上記の意思をもって活動します。
上記以外でも、現場皆さんと対話を進め、やるべき課題に向き合います。
上記の課題にほんの少しでもヒントが生まれたり、実証できたとすれば、この知見は営業分野以外の他職種に展開し、社会のお役にも立てると信じて行動します。

そのために、営業部女子課の体制も変更することにしました。

私自身は、一度は代表を後任に譲りましたが、このような時代の転換点にあって、多くの課題を乗り越え、さらに充実した「これからの営業部女子課」に育てていくために、再び「代表理事」として復活します。もう少し頑張るので、いま一度、お付き合いください(笑)。


【新たな体制】

参加くださる営業女子の皆さん、営業女子を支援する皆さんが主役!
女子課アンバサダーの皆さん:ともにアイディア出して営業部女子課を盛り上げていくメンバーは主役!
地方の支局特派員&メンバー:地方支局のリーダーたちは主役!

事務局(千田、上重、岩崎、+α)縁の下の力もち!なくてはならない存在
日高由香利(旧姓:小川)アクティビスト(営業女子に寄り添い、ともに課題解決する活動家)
鈴木誠一郎 coファウンダー理事(地方&会計担当)/林裕介 理事(戦略補佐&各PJ担当)
太田彩子 代表理事ファウンダー アクティビスト

賛同くださる仲間たちとともに「ミッション」を掲げ、「パッション」を胸に、動きます。


「営業女子の悩みを救えるコミュニティでありたい」

現場の営業女子の悩みをキャッチアップし続け、救えるコミュニティでありたい。それが、営業部女子課の姿勢であり、ひいては社会の役に立てる存在になる。

そして、男性ととともに歩み寄り、お互い尊重し合いながら上記の社会課題の解決に取り組みたい。

みなさんのお役に立てるよう、課題にぶつかって行きますので、変わらぬ応援、ご愛顧、どうぞよろしくお願い申し上げます。

太田彩子

 

 

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